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財務・会計顧問
財務・会計顧問とは
税務顧問業務は、税務申告を正しく行うために、税理士が税務申告を代理したり、税務申告の元となる決算書を正しく作るサポートを行うものです。税務会計は「税金を減らす」すわ所得のもとになる利益を減らすという誘因のある会計処理であるため融資や資金調達の判断に使う決算書としては有用ではないという問題があります。即ち「経営の実態」を反映する目的ではないのです。
これに対して財務・会計顧問業務は、
・財務状況や経営成績を分析し、事業の状況をタイムリーに把握する
・現在および将来の資金繰りを分析し、必要な対策を図ることでキャッシュが残る経営を助ける
・管理会計(原価計算や設備投資の採算評価)を経営に導入することにより、どこが儲かりどこが儲かっていないのかの判断が可能と
なり経営資源の選択と集中を可能とする。
・金融機関の事業性評価の判断基準に沿った経営管理を行うことにより資金調達をしやすくする。
といった、経営面のサポートを行います。
また、公認会計士として培ってきた内部統制の知識・経験を活かして、
・事業が拡大するにあたって整備しなければならない業務管理の仕組み作り
・小売業などで懸念される従業員不正への対処
・既存の管理業務の効率化
に関する相談にも対応することが可能です。
また上記に加えて税務申告のアウトソーシングも併設の税理士事務所にて受託可能でございます。
★後継経営者アドバイザリ
事業を引き継いだのがよいが
・投資資金が固定されすぎて思った通りの投資ができない
・会社の業務フロー、職務分掌、営業担当者等の内部組織が把握できない
・事業別、得意先別、案件別の損益管理ができていない
・自社の金利、資本コスト等のハードルレートがわからない
・事業計画や、資金繰り表が整備されていない。
事業を承継した40代の経営者に多く聞かれるお悩みです。株式上場コンサルや中小企業の経営者として日夜、同年代の経営者と接する機会の多
い所長の奥富がご自身のキャリアが発揮されずらいという二代目、三代目の経営者に対するアドバイザリを行っています。
★具体的な事例①承継事業を磨き上げの結果、高額譲渡した例
・承継を受けた事業の管理体制が全く整備されていないため、会社が本当に儲かっているのかもわからず漫然と借入を繰り返すのみであったが
世の不景気の流れに不安になり相談。調査の結果、資産の実在性や原価管理に問題が発見された。 その後、改善計画を作成し磨き上げを実
施。改善計画が奏功し正常収益力に重点を置いた株価算定により事業売却に成功。
★具体的な事例②承継事業の経営管理を整備し事業の選択と集中を実施した例
・承継を受けた事業の管理体制が全く整備されていないため、会社の利益構造がわからずリソースの投下先がわからなかった。 相談の結果、
会計システムに顧客別コードを設定。システム外に管理シートを作成し顧客別の損益を算定。当該損益管理表を金融機関への説明やリソース
の投下先の選定等に利用している。
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